Traditionalな生地づくり。 PRODUCTS

Traditionalとは、大切な人と仲を深めていくうえで欠かせない基本の姿勢です。
自分自身を表現し、相手の美学を理解しようとする「振る舞い」。長い時間をかけ洗練された「マナー」。
そして、様々なスタイルの源泉となる「シンプルで力強い美しさを追求した仕立て」。
KUNISHIMAでは、この3つを支える生地づくりを目指しています。具体的には、装飾を省いた洗練の色柄を基本に、
身体に負担なくフィットしながら美しくラインを表現する装いを追求しています。
170年受け継いできた技術が生み出す、高密度で肉厚な風合いの生地が基本となっています。

Traditionalとは、大切な人と仲を
深めていくうえで欠かせない基本の姿勢です。
自分自身を表現し、相手の美学を
理解しようとする「振る舞い」。
長い時間をかけ洗練された「マナー」。
そして、様々なスタイルの源泉となる
「シンプルで力強い美しさを追求した仕立て」。
KUNISHIMAでは、この3つを支える
生地づくりを目指しています。
具体的には、装飾を省いた洗練の色柄を基本に、
身体に負担なくフィットしながら
美しくラインを表現する装いを追求しています。
170年受け継いできた技術が生み出す、
高密度で肉厚な風合いの生地が
基本となっています。

KUNISHIMA 1850

美しいフラッグシップ

個人の魅力を最大限に引き出し、場に信頼感を与える。
そんなスーツをイメージして生み出された至極の生地が「The KUNISHIMA1850」です。
KUNISHIMAが大切にしている高規格・高密度な生地づくりを徹底し、一般的なウール生地に比べ
糸数を多く設定。しなやかさと高い張り感があり、着る人の曲線を美しく表現しシルエットを綺麗に見せます。
また、表面の細かな凹凸が光を散乱させ深みを生み出しています。
色柄はオーセンティックなものから遊び心あるものまで幅広く、KUNISHIMAを代表するブランドです。

個人の魅力を最大限に引き出し、
場に信頼感を与える。そんなスーツを
イメージして生み出された至極の生地が
「The KUNISHIMA1850」です。
KUNISHIMAが大切にしている
高規格・高密度な生地づくりを徹底し、
一般的なウール生地に比べ糸数を多く設定。
しなやかさと高い張り感があり、着る人の曲線を
美しく表現しシルエットを綺麗に見せます。
また、表面の細かな凹凸が光を散乱させ
深みを生み出しています。
色柄はオーセンティックなものから
遊び心あるものまで幅広く、
KUNISHIMAを代表するブランドです。

KUNISHIMA 1850 のロゴ

2つの特徴を共存させる
独自の技術力。

The KUNISHIMA1850の特徴である「しなやかさ」と「高い張り感」。
この相反する2つを共存させているのが、当社で受け継がれてきた技術力です。本来、糸数を多く使う肉厚な生地は、
製造段階で縦糸同士が擦れ合い、糸切れを起こし生産性があがりにくい難点があります。
KUNISHIMAでは、糸ごとの特徴を研究。独自の撚りなおしやテンションの微調整を繰り返し、糸切れを防止しています。
また世界でも珍しい自動検反システムを導入し、安定供給を実現。こういった原料段階や生産プロセスでの工夫が、
相反する特徴をつなげ、美しいシルエットを生み出しています。

The KUNISHIMA1850の特徴である
「しなやかさ」と「高い張り感」。
この相反する2つを共存させているのが、
当社で受け継がれてきた技術力です。
本来、糸数を多く使う肉厚な生地は、製造段階で
縦糸同士が擦れ合い、糸切れを起こし
生産性があがりにくい難点があります。
KUNISHIMAでは、糸ごとの特徴を研究。
独自の撚りなおしやテンションの
微調整を繰り返し、糸切れを防止しています。
また世界でも珍しい自動検反システムを導入し、
安定供給を実現。こういった
原料段階や生産プロセスでの工夫が、
相反する特徴をつなげ、
美しいシルエットを生み出しています。

series人との「距離」を軸に
企画された生地

Distance △3

Distance △3

「安心と信頼感」を。

すれ違って3mで振り返らせる美学をコンセプトに誕生した生地です。
ウインドーペーン、ストライプ、トラッド柄を美しい色で仕上げています。
オーソドックスだからこそパッと見で、
周囲の方に安心感や信頼感を与えます。
マットな無地もご用意しており、光沢感・艶感のある無地は
ドレッシーなスーツスタイルを演出する際にオススメです。

すれ違って3mで振り返らせる美学を
コンセプトに誕生した生地です。
ウインドーペーン、ストライプ、トラッド柄を
美しい色で仕上げています。
オーソドックスだからこそパッと見で、
周囲の方に安心感や信頼感を与えます。
マットな無地もご用意しており、
光沢感・艶感のある無地は
ドレッシーなスーツスタイルを
演出する際にオススメです。

Distance 3.2.1

Distance 3.2.1

「興味と親近感」を。

3m離れた距離にいる方が、着ている方に興味を抱き近づきたくなる生地です。
同系色のトーン違いのグレンチェックや
マイクロチェックなどさりげない柄が特徴。
ぱっと見た印象は無地ですが、近づくごとに沢山の色が浮かびあがり、
着る人のユーモアをさりげなく表現します。

3m離れた距離にいる方が、
着ている方に興味を抱き
近づきたくなる生地です。
同系色のトーン違いのグレンチェックや
マイクロチェックなどさりげない柄が特徴。
ぱっと見た印象は無地ですが、
近づくごとに沢山の色が浮かびあがり、
着る人のユーモアをさりげなく表現します。

Distance 8

Distance 8

「存在感と輝き」を。

8m離れた距離にいる方へも、さりげない存在感を放つ生地です。
光沢の美しい生地や大柄格子柄などが特徴で、
個性を表現したい方にオススメです。
複数色使いのチェック柄は存在感を放つだけでなく
カジュアルさも兼ね備えており、
セパレートでジャケパンスタイルにも着回しいただけます。

8m離れた距離にいる方へも、
さりげない存在感を放つ生地です。
光沢の美しい生地や大柄格子柄などが特徴で、
個性を表現したい方にオススメです。
複数色使いのチェック柄は
存在感を放つだけでなく
カジュアルさも兼ね備えており、
セパレートでジャケパンスタイルにも
着回しいただけます。

KUNISHIMA NAVY

KUNISHIMAでは、ネイビーをブランドカラーに採用しています。ネイビーを含むブルーは、
調和・協力・勇気・栄光・深い知恵を表す色とされており、生地づくりと真摯に向き合う姿勢を表しています。
KUNISHIMA NAVYは、ネイビーの中でも日本人の肌に合う青みがある紺色を使用し、
光沢を抑え、深みを感じさせる色合いと風合いが特徴です。

KUNISHIMAでは、ネイビーを
ブランドカラーに採用しています。
ネイビーを含むブルーは、調和・協力・勇気・
栄光・深い知恵を表す色とされており、
生地づくりと真摯に向き合う姿勢を表しています。
KUNISHIMA NAVYは、
ネイビーの中でも日本人の肌に合う
青みがある紺色を使用し、光沢を抑え、
深みを感じさせる色合いと風合いが特徴です。

staff voice 「国島らしさをカタチにする事」
を目指して。

“お客様の「よい人生」の
手助けになる生地を目指します”

国島にしかつくれない生地とは、いったいなんなのか?
それを追求した当社の誇るアイコンが、The KUNISHIMA 1850です。
私たちの強みである、密度の高い規格から生まれる生地のハリ感は、
スーツのシルエットを美しく保ちます。そして色柄に関しては、
それを着用される方が、周囲の人々とどんな距離感で
コミュニケーションをとるのか?という"ディスタンス理論"に
着目して開発しました。私たちは生地メーカーですが、
「よい生地はよい人生をつくる」ことを信じてものづくりを行なっています。

国島にしかつくれない生地とは、
いったいなんなのか?
それを追求した当社の誇るアイコンが、
The KUNISHIMA 1850です。
私たちの強みである、密度の高い規格から
生まれる生地のハリ感は、
スーツのシルエットを美しく保ちます。
そして色柄に関しては、それを着用される方が、
周囲の人々とどんな距離感で
コミュニケーションをとるのか?という
"ディスタンス理論"に着目して開発しました。
私たちは生地メーカーですが、
「よい生地はよい人生をつくる」ことを信じて
ものづくりを行なっています。

J.SHEPHERDS

日本初の純国産ツイード

J.SHEPHERDSは、日本で育てられた羊毛だけを使用し、製造工程を全て国内で行なっている
純国産のツイードです。国産羊毛はしなやかで弾力性に富んでおり、
生地づくりでは国産羊毛本来の肌触りを大切にしています。そのため各工程で化学薬品の使用を避け、
手作業で丁寧に。加えてJ.SHEPHERDSのために独自に開発した専用の織り方で、
ふくらみ感と張り感を生み出しています。これまではあまり流通していなかった国産羊毛の
素晴らしさに気づいていただける、KUNISHIMAの新ブランドです。

J.SHEPHERDSは、日本で育てられた
羊毛だけを使用し、製造工程を全て国内で
行なっている純国産のツイードです。
国産羊毛はしなやかで弾力性に富んでおり、
生地づくりでは国産羊毛本来の肌触りを
大切にしています。そのため各工程で
化学薬品の使用を避け、手作業で丁寧に。
加えてJ.SHEPHERDSのために
独自に開発した専用の織り方で、
ふくらみ感と張り感を生み出しています。
これまではあまり流通していなかった
国産羊毛の素晴らしさに気づいていただける、
KUNISHIMAの新ブランドです。

series大自然の「1日」を
切り取ったツイード

Reimei

黎明Reimei

神秘的な夜明けの色

羊飼いの朝は早い。
太陽が昇る30分前から草を食む羊たちとともに見る風景。
それは霧に包まれたブルーグレーの空気と、東の空からそれを突き破る淡紅の朝焼け。
365日全く違った表情を描き出す、この奥深き空を
封じ込めた生地には大自然が生み出すものの、
偉大なる多様性が凝縮されている。

羊飼いの朝は早い。太陽が昇る30分前から
草を食む羊たちとともに見る風景。
それは霧に包まれたブルーグレーの空気と、
東の空からそれを突き破る淡紅の朝焼け。
365日全く違った表情を描き出す、
この奥深き空を封じ込めた生地には
大自然が生み出すものの、
偉大なる多様性が凝縮されている。

Hakujitsu

白日Hakujitsu

雄大なる大自然の色

見渡す限りの緑と青空が広がる牧羊地。
その丘の上に登ると時間は止まり、時折吹く風の心地よさと甲高い羊の鳴き声だけが、
羊飼いたちをかろうじて現実の世界に引き戻す。
そんな風景を表現した生地には、時を経ても揺るぎない価値と、
見果てぬ夢が織り込まれているかのようだ。

見渡す限りの緑と青空が広がる牧羊地。
その丘の上に登ると時間は止まり、時折吹く風の
心地よさと甲高い羊の鳴き声だけが、
羊飼いたちをかろうじて現実の世界に引き戻す。
そんな風景を表現した生地には、
時を経ても揺るぎない価値と、見果てぬ夢が
織り込まれているかのようだ。

Hakubo

薄暮Hakubo

心鎮める日没の色

燃え立つような夕暮れの後にやってきた青黒い空が、
やがて遠くに見える山の景色と溶け込んでいく。
羊飼いはまだ食べ足りぬとゆっくり歩む羊たちを急かしながら、
暖かい夕餉の待つ我が家へと帰っていく……。
このツイードには、暗闇の中にある温もりと希望が織り込まれている。

燃え立つような夕暮れの後にやってきた
青黒い空が、やがて遠くに見える山の景色と
溶け込んでいく。羊飼いはまだ食べ足りぬと
ゆっくり歩む羊たちを急かしながら、
暖かい夕餉の待つ我が家へと帰っていく……。
このツイードには、暗闇の中にある温もりと
希望が織り込まれている。

COBO

尾州と世界をつなぐ

「日本ならではのテキスタイルを世界へ」がテーマの生地です。
尾州らしさを重視した中外国島のオリジナル生地を意味するChugai Original Bishu Orientedから
COBOと名付けました。黒色を基調に展開しており、後加工が生み出す豊かな風合いが特徴です。
高密度が基本のKUNISHIMAの丈夫な生地だからこそ、様々な加工にも耐えることができ、
これまで木曽川の水を利用した高度な揉み洗いや名古屋の伝統産業である有松鳴海絞りという
染め技法などを取り入れ、尾州らしさを表現してきました。

「日本ならではのテキスタイルを世界へ」が
テーマの生地です。尾州らしさを重視した
中外国島のオリジナル生地を意味する
Chugai Original Bishu Orientedから
COBOと名付けました。黒色を基調に
展開しており、後加工が生み出す
豊かな風合いが特徴です。高密度が基本の
KUNISHIMAの丈夫な生地だからこそ、
様々な加工にも耐えることができ、これまで
木曽川の水を利用した高度な揉み洗いや
名古屋の伝統産業である有松鳴海絞りという
染め技法などを取り入れ、
尾州らしさを表現してきました。

※BRANDINGに伴い「中外国島株式会社」「国島株式会社」に社名変更していますが、当時の理念を残すため“Chugai”の文字は残しています。

J212122 84%Wo 13%Po 3%Pa

J212122
84%Wo 13%Po 3%Pa

J212308 99%Wo 1%Pa

J212308
99%Wo 1%Pa

J212358 100%Wo

J212358
100%Wo

世界のコレクションへ供給。

1998年に第一号が誕生し、2001年には世界最高峰の生地・素材などの見本市である「プルミエール・ビジョン・パリ」に
アジアから初めて出店を許可された企業の1社に。欧米のハイブランドやデザイナーから高い評価を受けています。
取引実績
Balenciaga, LOEWE, Rick Owens, JAN JAN VAN ESSCHE, Givenchy
Christian Dior, Isabel Marant, Haider Ackermann
Chanel, Ann Demeulemeester, Martin Margiela, Barbara Bui, Chloe, LEMAIRE

1998年に第一号が誕生し、2001年には世界最高峰の生地・素材などの見本市である「プルミエール・ビジョン・パリ」にアジアから初めて出店を許可された企業の1社に。欧米のハイブランドやデザイナーから高い評価を受けています。

取引実績
Balenciaga, LOEWE, Rick Owens, JAN JAN VAN ESSCHE, Givenchy, Christian Dior, Isabel Marant, Haider Ackermann, Chanel, Ann Demeulemeester, Martin Margiela, Barbara Bui, Chloe, LEMAIRE

staff voice 世界で通用する、日本の
スピリッツが込められた生地。

“唯一無二の織物を、真摯なサービスとともにお届けします”

グローバル市場をメインターゲットにしているCOBOは、
ファッショントレンドと長年かけて築き上げたアーカイブとを
照らし合わせながら織った、他国では絶対に真似できない生地コレクションです。
国島が誇る高密度高規格をベースにしつつ、多くの協力工場とのコラボレーションや
独自の加工メソッドを経ることで生み出される私たちの生地は、
日本のスピリットを感じさせるユニークな風合いで、
多くの海外のお客様にご支持いただいております。
誇りを持って織り上げたCOBOの生地を、皆様の手で素敵な洋服にしていただくこと。
それこそが私たちの喜びなのです。

グローバル市場をメインターゲットにしている
COBOは、ファッショントレンドと
長年かけて築き上げたアーカイブとを
照らし合わせながら織った、他国では
絶対に真似できない生地コレクションです。
国島が誇る高密度高規格をベースにしつつ、
多くの協力工場とのコラボレーションや
独自の加工メソッドを経ることで生み出される
私たちの生地は、日本のスピリットを感じさせる
ユニークな風合いで、多くの海外のお客様に
ご支持いただいております。
誇りを持って織り上げたCOBOの生地を、
皆様の手で素敵な洋服にしていただくこと。
それこそが私たちの喜びなのです。